旅行者が知るともっと北海道が面白くなる!
北海道を旅していると、地元の人の“文化”に触れる瞬間があります。
本州とはちょっとちがう、ゆるくて温かくて、時に豪快な北海道の日常。
ここでは、旅行者にも楽しめる「北海道人あるある」をまとめました。

【生活編】
1. 冬の外気温が-10℃でも「今日は暖かいわ〜」
感覚が完全に独自基準。
2. 玄関フードがある家が多い
雪・風・寒さ対策が生活の知恵。
3. 住宅の窓が“二重窓”で当たり前
防寒性能は全国トップクラス。
4. 冬の車の暖気運転が習慣
出発前にエンジンかけて窓の氷を溶かすのは普通。
5. 家の中は冬でも半袖の人がいる
暖房が強い+住宅性能が高い=外との差が激しい。
6. 車のタイヤは夏用と冬用を履き替える
半年ごとの儀式。
【気候・雪編】
7. 雪に名前が多い(サラサラ雪・ベタ雪・しばれるなど)
雪は“文化”。
8. 雪道の運転スキルが異様に高い
アイスバーンでも平然と走る。
9. 真冬の“道路ツルツル”は本気で怖い
道民もビビる危険日。
10. 道路脇の雪山の高さで季節を感じる
3月でも普通に2mとかある。
11. 除雪車が来ると「助かった〜」となる
朝の命綱。
【食べ物編】
12. ソフトクリームは冬でも食べる
むしろ冬のほうがうまい(外が寒い→溶けない)。
13. “ラーメン=味噌”と思われがちだが実は塩も人気
特に旭川は醤油。
14. セコマ(Seicomart)のホットシェフは最強
「カツ丼の味はセコマが基準」という人も。
15. “ガラナ”は普通に飲む
もちろん黒い“コアップガラナ”。
16. 回転寿司のクオリティが意味不明に高い
観光客が「これ本当に回転寿司?」と驚く。
17. ジンギスカン=家で普通に焼く
煙モクモクの家もある。
【交通編】
18. 路面が凍ってる日は“ペンギン歩き”になる
両足を小刻みに、すり足で。
19. “距離感バグ”
「近いよ〜車で1時間くらい」→近くない。
20. 信号の上に縦型の“矢印灯”がある
吹雪でも見えるように。
21. JRの本数が少ない地域では“時刻表の確認必須”
1〜2時間に1本は普通。
【学校・子ども編】
22. 冬の体育はスキー授業
地域によってはスケートも。
23. ランドセルより“リュック派”も多い
雪国ではそのほうが実用的。
24. 下校が16時でも真っ暗
冬の夕暮れが早すぎる。
【言葉編】
25. 「しばれる」は“とても寒い”
「今日はしばれたね〜」が冬の挨拶。
26. 「なまら」は本当に使う
“なまらうまいべや”は日常語。
27. 「とうきび」=トウモロコシ
知らないと最初は戸惑う。
28. 「押ささる」「書かさる」など“さる語”
勝手に押ささった=押してないけど押された。
【季節イベント編】
29. 豆まきは落花生
殻付きでまくので回収ラク。
30. 冬のイベントはとにかく寒いが楽しい
氷濤まつり・層雲峡氷瀑まつりなど。
【買い物編】
31. スーパーに並ぶ鮭の切り身が巨大
本州の2倍以上も普通。
32. コンビニには“鹿肉ジャーキー”や海鮮系が豊富
道民にとっては一般食品。
【動物編】
33. キタキツネを見てもそこまで驚かない
ただし絶対に触らない。
34. エゾシカは“道路に普通に出てくる存在”
運転中はマジで危険。
【その他のクセ強文化】
35. 旅行者の“気温の反応”を見るのが楽しい
観光客「-5℃!? ムリ!! 」→ 道民「今日はあったかいよ?」
36. 駐車場に“エンジンブロックヒーターの電源”がある地域も
本州の人はまず見たことがない。
37. 夏はまさかの“暑くてエアコン問題”
十数年前までエアコンない家も多かった。
38. ゴキブリを見たことない人も多い
道民の“あるある自慢”のひとつ。
✨まとめ
北海道は風景だけでなく、人の暮らしや文化もとても魅力的。
こうした “あるある” を知ってから旅すると、道民との会話も弾みます。

