北海道の北の大地・北見市留辺蘂町(るべしべちょう)。
温泉地・おんねゆ温泉の中に、ひっそりと建つのが「山の水族館」です。
一見すると地味な名前ですが、ここには世界でも珍しい展示があり、
“日本一行ってみたいローカル水族館”と呼ばれるほどの人気を誇ります。
🏞 北海道の川の生き物が主役!
山の水族館のテーマは「世界初・日本初がいっぱいの淡水魚水族館」。
海ではなく“山や川の魚”が主役です。
北海道の清流を再現した展示では、
ニジマスやオショロコマ、イトウ(日本最大の淡水魚)など、
北の大地を代表する魚たちが悠々と泳いでいます。
❄️ 世界初!凍る川の水槽展示
冬の北海道では川が凍ります。
その厳しい自然の姿を**“リアルに再現”**したのが「凍る川の水槽」。
水面が本当に凍り、下では魚がゆっくりと泳ぐ姿が見られるんです。
これを見られるのは世界でもここだけ!
冬に訪れる価値がある理由が、この展示に詰まっています。
🐟 日本初!滝つぼ水槽
もうひとつの人気展示が「滝つぼ水槽」。
滝の裏側から魚たちを眺めることができる仕掛けです。
勢いよく流れ落ちる滝の中で泳ぐ魚たちは迫力満点。
カメラ好きにも人気で、光と水の反射が幻想的な一枚を撮ることができます。
🏕 温泉街にある癒しスポット
山の水族館は、「おんねゆ温泉郷」の中にあります。
すぐ隣には「北の大地の水族館 おんねゆ温泉道の駅」があり、
足湯や地元野菜の直売、人気の「果夢林ショップ」も楽しめます。
また、温泉宿「ホテル山水」や「大江本家」などに泊まれば、
ゆったり温泉+観光の“癒し旅”が満喫できます♨️
🚗 アクセス情報
住所:北海道北見市留辺蘂町松山1番地4(道の駅おんねゆ温泉内)
開館時間:8:30〜17:00(最終入館16:30)
休館日:年末年始(12月26日~1月1日)
入館料:大人670円、高校生440円、小中学生300円
🚙 車の場合:旭川から約2時間半、網走から約1時間半。
JR留辺蘂駅からバスで約20分。
🌈 旅のワンポイント
冬限定の「凍る川」は1月〜3月頃が見頃
夏は屋外に流れる川に「魚の手づかみ体験」も開催
SNS映えする「滝の裏水槽」は午前中の光が◎
✨ まとめ
小さな町の水族館が、ここまで感動をくれるとは思わなかった――
そんな口コミが多いのが「山の水族館」です。
観光都市でも大都会でもない、
“自然と共に生きる魚たちの姿”に、きっと心が癒やされます。
北海道の旅で、少し足を伸ばして訪れてみてはいかがでしょうか?🐟


