
北海道といえば、利尻・礼文・奥尻が有名ですが、実はそれ以外にも小さな離島が数多くあります。
観光客の少ない島では、手つかずの自然や素朴な暮らしが残り、旅慣れた方にこそおすすめの場所です。
今回は「知られざる北海道の離島」をご紹介します。
1. 天売島(てうりとう)
場所:羽幌町沖、日本海
野鳥の楽園 と呼ばれる島。ウトウ、オロロン鳥など数百万羽が繁殖。
小さな島なので、自転車で一周(約12km)が可能。
夜になると、ウトウが一斉に帰巣する姿は圧巻!
2. 焼尻島(やぎしりとう)
場所:天売島のすぐ隣、日本海
天然記念物「焼尻の原生林」が広がり、島全体が美しい緑に包まれる。
サフォーク種の羊の放牧が盛んで、「ラム肉グルメ」も人気。
のんびりとした時間が流れる癒しの島。
3. 初島(はつしま)
場所:網走市沖、オホーツク海
観光地化されていない、小さな漁業の島。
カニやホタテ漁が中心で、地元の人との交流が旅の魅力。
「本当の島の暮らし」を感じたい人におすすめ。
4. 天然のトドの島「海馬島(とどじま)」
場所:礼文島の北方
人が住んでいない無人島。
トドの生息地として有名で、船から観察できる。
手つかずの自然が残り、探検気分を味わえる。
5. 松前小島(まつまえこじま)
場所:松前町沖、日本海
人が住んでいない孤島。
昔からアシカやウミネコの繁殖地として知られる。
訪れるには船をチャーターする必要があり、まさに秘境。
✨ まとめ
北海道には知られざる小さな離島が数多く存在します。
天売島:野鳥観察の聖地
焼尻島:原生林と羊の島
初島:漁業の暮らしを体感
海馬島:トドが集う無人島
松前小島:秘境の孤島
観光地化された島とは違い、ここには 素朴でリアルな北海道の自然と暮らし が残っています。
「島時間」に身を任せて、北海道の新しい魅力を発見してみませんか?
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