北海道グルメといえば、海鮮・ラーメン・ジンギスカン……と誰もが知る名物が並びます。しかし、実は“観光雑誌にはあまり載らないのに、地元民が足しげく通う本当に美味しい店”が道内にはまだまだあります。
今回は、そんな 「隠れた名店」中心の北海道グルメ旅 をご紹介します。これから北海道に行く人は、行き先候補にぜひどうぞ。

■1. 札幌:地元民が本気で通う「ローカル海鮮丼」
観光地の海鮮丼も良いのですが、札幌の住宅街には 安くて美味しくて新鮮な穴場店 がたくさん存在します。
おすすめの探し方は下記の通り:
バス通り沿いの個人経営の寿司店
市場ではなく“場外市場のさらに外側”
ランチ営業のみの老舗
観光客が少ない店ほど、素材の質と値段が驚くほど良い傾向があります。
■2. 小樽:スイーツの街…だけじゃない“裏イタリアン”
小樽はスイーツや運河のイメージが強いですが、実は地元で人気のイタリアンの名店が多い街。
その理由は、
新鮮な魚介がそのままイタリア料理に
港町ならではの素材の良さ
観光客より地元民が支える店が多い
という点。
特に、海鮮をふんだんに使ったペスカトーレは「こんなに魚介が入ってるの!?」と驚くほど満足度が高いです。
■3. 富良野:農家直営の“ここでしか食べられない野菜料理”
富良野や美瑛は、野菜のレベルが段違い。観光地化されてきましたが、まだまだ知られていない小さなカフェや食堂があります。
ポイントは
農家が経営している
メニューは少ない
SNSより口コミで広まるタイプ
こういう店には“本当に美味しい野菜料理”があります。
■4. 旭川:ラーメン以外の“肉グルメ”がアツい
旭川はラーメンが有名ですが、実は肉系の名店がかなり豊富。
焼肉(道北は牛が美味しい)
豚丼(帯広だけじゃない)
ローストビーフ丼
観光客はラーメンに集中するため、並ばず入れる隠れた名店が多いのも魅力です。
■5. 函館:夜こそ狙い目の“地元向け居酒屋”
朝市のイメージが強い函館ですが、実は夜の居酒屋が極めて優秀。
新鮮なイカ刺し
ほっけの炉端焼き
地元産の貝類や海鮮料理
観光地価格ではなく、地元民向けの店はコスパ最強。特に「一見さんお断り」ではなく、誰でも入れる良心的な店が多いのが嬉しい。
■まとめ:北海道は“旅すればするほど美味しい店に出会える”
北海道は広く、そして食材の宝庫。
だからこそ、 まだまだ紹介されていない美味しい店が無限に存在します。
観光名所の有名店だけではなく、
“地元民が本当に通う店”に足を伸ばすだけで、
あなたの旅はぐっと特別なものに変わるはずです。


