日本最北の大地 稚内市 とその周辺は、まさに“野生動物の楽園”。
雄大な自然の中では、運が良ければキタキツネやエゾシカ、さらにはアザラシや野鳥たちとの出会いも期待できます。観光地を巡るだけでなく、「自然と生きる生き物たち」に目を向けると、北海道の旅はもっと深く、もっと特別になります🌿
📍 野生動物と出会える最北のおすすめスポット




① 宗谷岬周辺|キタキツネ&野鳥との遭遇
日本最北端の地、宗谷岬の周辺では、朝夕の時間帯にキタキツネが姿を見せることがあります。観光客の少ない時間を狙うと、静かに草原を歩く姿や、道路沿いに現れるシーンに出会えるかもしれません🦊
また、宗谷岬一帯は渡り鳥のルートでもあり、野鳥観察スポットとしても人気。春と秋には、ハクチョウやカモ類などが見られることもあります。
👉 キツネとの距離は保ち、絶対にエサを与えないようにしましょう。
② サロベツ原野|エゾシカ&タンチョウが生きる湿原地帯
宗谷岬の南に広がるサロベツ原野は、日本有数の湿原地帯。
ここでは、草原の中をのんびり歩くエゾシカや、野鳥たちの姿を見ることができます。運が良ければ、優雅な タンチョウ にも出会えるかもしれません。



📸 特に朝の時間帯は動物たちの活動が活発で、幻想的な朝霧とともに出会える確率がアップします。
🚶♂️ サロベツ湿原センターから木道散策が可能。初心者でも安心して自然観察ができます。
③ 礼文島・利尻島|アザラシ&海鳥たち
フェリーで稚内から行ける離島、礼文・利尻周辺の海では、野生の ゴマフアザラシ に遭遇することがあります。海辺でプカプカ浮かぶ姿はとてもかわいらしく、観光客にも人気です🐾
また、断崖の上や海岸線ではウミネコやウミウなどの海鳥が飛び交い、まさに「最北の大自然」を肌で感じられる瞬間です。
🛥 フェリーや観光船のデッキからの観察もおすすめ!




④ ノシャップ岬|トドやアザラシが現れる冬の名所
冬のノシャップ岬は、野生動物観察の穴場スポット。
特に12月〜3月頃には、トドが海岸近くまで回遊してくることがあります。荒波の中で悠然と泳ぐ姿は迫力満点!
🐋 双眼鏡を持っていくと、より楽しめます。




🧭 野生動物観察のポイントと注意事項
1. 🦊 むやみに近づかない — 特にキツネやエゾシカは病原菌を持つこともあるため距離を保つ。
2. 🍽 エサやり禁止 — 野生動物の習性を壊してしまいます。
3. 📸 静かに観察・撮影 — フラッシュを焚かず、静かな環境を保ちましょう。
4. 🧤 防寒対策 — 特に早朝・夜は夏でも肌寒いので要注意。
🏨 宿泊・アクセスのヒント
拠点は 稚内市 が便利
野生動物観察はレンタカーがあるとより自由に移動できます
冬は雪道運転に慣れていない場合、送迎付きのツアーもおすすめ
🚗 稚内空港から市内まで:約30分
🛏 宿泊:ホテル・民宿・ゲストハウスなど選択肢多数
✨ まとめ|最北の地で“生きる自然”と出会う
北海道の最北には、動物たちが暮らす手つかずの自然が残っています
早朝や夕方の時間帯が観察に最適
ルールを守って観察することで、より素晴らしい出会いが待っています
👉 野生動物との偶然の出会いこそ、旅の一番の思い出になるかもしれません。



コメント