日本の最北に浮かぶ礼文島は、5月下旬から8月にかけて一面に咲き誇る高山植物が有名で、「花の浮島」と呼ばれています。登山というより“のんびり自然を歩くトレッキング”が魅力。初心者でも十分楽しめるコースが整備されており、毎年全国から多くの花好き・自然好きの旅行者が訪れます🌿
🚢 アクセス｜稚内からフェリーで約2時間
礼文島へは ハートランドフェリー が便利です。
出発：稚内港
到着：香深港
所要時間：約2時間
便数：1日2～3便（季節により増減）
📝 予約は事前がおすすめ。観光シーズンの7月は混み合うため、早めの手配が安心です。
🏔 礼文島おすすめトレッキングコース
① 花の浮島トレッキング（桃岩展望台コース）｜所要：2～3時間
香深港から徒歩でアクセスできる人気No.1コース。
桃岩展望台 → 元地灯台 → 香深方面
初夏にはレブンウスユキソウやチシマフウロが咲き誇ります。
緩やかなアップダウンで、初心者にもおすすめ。
📸 絶景ポイント：桃岩展望台から望む海と断崖は圧巻です！
② 礼文岳登山コース｜所要：4～5時間
礼文島の最高峰（標高490m）で、登山と花を両方楽しめるコース。
登山口 → 山頂（往復コース）
頂上からは利尻富士を望む大パノラマ！
7月上旬にはレブンアツモリソウなどの貴重な花が見られます。
🥾 山道はぬかるみやすいため、防水トレッキングシューズがあると安心。
③ スコトン岬〜ゴロタ岬コース｜所要：3～4時間
島の北部を歩くダイナミックなルート。
スコトン岬 → ゴロタ岬 → 鉄府
海沿いの草原に咲く色とりどりの花々
利尻富士を海越しに見ることができる絶景ルートです。
📌 途中、トイレや売店が少ないので飲み物の準備は必須です。
🌸 礼文島で見られる主な高山植物
レブンウスユキソウ（島のシンボル）
レブンアツモリソウ（6月中旬頃）
チシマフウロ
エゾカンゾウ（7月頃）
ヒオウギアヤメ
👉 高山植物を保護するため、遊歩道以外には立ち入らないよう注意しましょう。
🏡 宿泊と温泉情報
香深地区には民宿・ペンション・ホテルが点在。
島の宿泊は1泊2日が基本で、夕食に地元の魚介料理が楽しめます🐟
フェリー利用の前泊・後泊には 稚内市 の宿もおすすめ。
♨ トレッキングの後は、島の温泉「礼文温泉うすゆきの湯」で疲れを癒すのも人気です。
🚌 島内移動のコツ
バス：トレッキングコースを結ぶ路線バスが便利
レンタサイクル：香深港周辺でレンタル可能
レンタカー：島一周したい人向け
⏰ バスの本数が少ないため、事前に時刻表を確認しましょう。
✨ まとめ
礼文島は花の季節（6～8月）がベストシーズン
トレッキングは初心者から中級者まで楽しめる
フェリー・宿・バスの事前予約が安心
花と絶景を両方満喫できる特別な島！
👉 こんな人におすすめ
自然や植物が好きな方
のんびりした離島旅をしたい方
写真や映像で絶景を楽しみたい方
コメント